鶏びあ
鶏肉クイズ“わかどり”は産まれて何ヶ月までのトリ?
鶏肉はさまざまな料理に使用することができるため、老若男女問わず多くの方に好まれています。
では、皆さんは鶏肉について、どれくらい知っていますか?今回は、鶏肉に関することをクイズ形式でいくつか紹介します。ぜひ回答しながら読み進めてみてください。
第1問:“わかどり”は産まれて何ヶ月までのトリをいう?
答えは、主に産まれて3ヶ月未満の鶏です。
文字通り、生後数ヶ月しか経っていない若い鶏であることが名前の由来で、正確には生後3ヶ月~5ヶ月ほどの雛鳥を指しています。
現在流通している鶏肉のほとんどはわかどりであり、肉質は柔らかく美味しいことから、多くの方に広く好まれています。
なおかつ、親鳥と比べて脂肪は少なめであるため、ジューシーながらあっさり食べることができるのが特徴です。
第2問:新鮮な鶏肉を選ぶポイントは?
答えは、鶏肉の色・ハリ・皮の状態・ドリップの有無を確認することです。
新鮮な鶏肉は弾力があり、少しピンクがかった肌色で透明感があります。
皮についてはハリがあり、毛穴も盛り上がっています。
皮に細かくヒダが寄っているものも、鮮度が良い証拠です。
逆に、鮮度が落ちている鶏肉は、皮の毛穴がペタンと閉じて、表面が平らになります。
また、鶏肉は時間が経つと水分(ドリップ)が出やすく、それとともに旨みが逃げて行ってしまいます。
パックの中に赤っぽい液体が溜まっているものは、鮮度・品質が落ちているため、避けたほうがよいでしょう。
第3問:鶏肉の鶏冠(とさか)は食べることができる。〇か×か?
答えは〇です。
鶏冠は、鶏の頭についている赤いコブのようなものであり、肉冠ともいいます。
表面には毛細血管がたくさん張り巡らされていて、そこに血液が通ることにより、血の色が透けて真っ赤に見えるとされています。
また、鶏冠には体温調節やメスへのアピール、威嚇といったさまざまな役割がありますが、実はこちらは食べることが可能です。
主に焼き鳥店や鶏料理店などで提供されていて、その際にはかんむり、鳥帽などと呼ばれます。
カリッと焼いて食べることで、コリコリとした食感を楽しむことができ、女性にとっては嬉しいコラーゲンも含まれています。
第4問:鶏肉を“かしわ”と呼ぶ理由は?
答えは、日本在来種の茶色い鶏が、柏の葉の色に似ているからです。
焼き鳥店や、関西圏に住む方の間などでは、鶏肉のことをかしわと呼ぶことがありますが、このように名付けられたのは江戸時代の前期とされています。
所説ありますが、江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉によって施行された、かの有名な生類憐みの令により、生き物を食べること自体が禁止された時代がありました。
犬や猫はもちろんのこと、鳥や魚、昆虫なども対象になり、それまで食用として飼育されていた家畜までも、殺生行為を厳格に禁止されました。
これに対し、江戸の市民はどうしてもお肉を食べたいことから、食肉に対して植物の名前(隠語)を名づけ、幕府の処罰を免れて、こっそりと市場に流通させました。
このとき鶏肉に名付けられたのが、かしわという名称です。
ちなみに、このときから馬肉にはさくら、猪肉にはぼたん、鹿肉にはもみじという隠語が使用されています。
第5問:鶏肉は下処理の際に洗わなければいけない。〇か×か?
答えは×です。
鶏肉の表面には、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌、サルモネラなど、食中毒を起こす細菌が付いている可能性があります。
鶏肉を洗ってしまうと、肉についている食中毒菌が水しぶきとともに飛び散り、周りに置いてある調理器具や他の食品についてしまうおそれがあります。
つまり、細菌をばらまき、食中毒のリスクを高めてしまうということです。
鶏肉の表面に水分や血が浮いていたり、ドリップが出ていたりして気になることもあるかと思いますが、このようなケースでも決して洗わず、キッチンペーパーで拭き取るのが正しい下処理です。
鶏肉についた食中毒菌は、十分に加熱すれば殺菌することができます。
第6問:鶏肉の消費期限は?
答えは2日程度です。
もも肉、むね肉問わず、冷蔵保存の場合は購入後、2日程度が消費期限の目安となります。
季節や冷蔵庫の保存環境などにより、安全に食べることができる期間は多少変化しますが、購入してから2日以内に食べきれないことが分かり次第、冷蔵庫ではなく冷凍庫で保存することをおすすめします。
ちなみに、冷凍保存の場合、そのままの状態であれば2週間程度、下味をつけた状態だと3週間程度が消費期限の目安です。
酸っぱいニオイが出ていたり、変色していたりする鶏肉は危険なため、食べないようにしてください。
第7問:地鶏とは、各地域で独自に開発された鶏肉をいう。〇か×か?
答えは×です。
両親または片親が在来種で、飼育方法、飼育期間など、所定の方法で飼育されたものを地鶏といいます。ここでいう在来種とは、明治時代までに国内に土着した在来種に限定されていて、現在認められているものは38種しかありません。こちらの在来種の血統が50%以上入っていて、初めて地鶏を名乗ることができます。
また、飼育期間についてはわかどりの倍近くあり、肉質、香り、味等、どれをとっても一般的な鶏肉と比べてグレードが高いです。少々価格は高くなりますが、適度な歯ごたえと、各々特徴のある味、食感を楽しむことができます。
まとめ
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